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vol. 135

2026年6月号 (vol. 135)

・中国「零食量販店」市場分析 ・中国サービス消費分析 ・2026年「618」商戦分析

2026年6月号 (vol. 135) 表紙
<div> 会報誌2026年6月号(vol.135)の巻頭特集では、中国で急成長する新たな食品小売業態「零食量販店」を取り上げました。</div> <div><br /></div> <div> 近年、中国では「好想来」「趙一鳴零食」「零食很忙」などに代表される零食量販店が急速に店舗網を拡大しています。菓子類や飲料、ナッツ類、肉加工品など数千種類の商品を低価格で販売する業態で、主要都市だけでなく三線級以下の「下沈市場」にも広く浸透し、中国の食品流通を大きく変えつつあります。</div> <div><br /></div> <div> その背景には、メーカーからの大量仕入れや効率的な物流網による低価格の実現だけでなく、豊富な品揃えの中から自由に商品を選べるという高いコストパフォーマンスがあります。少額でもさまざまな商品を試すことができるため、新商品の購入機会を生み出す販売チャネルとしても存在感を高めています。</div> <div><br /></div> <div> 市場拡大のスピードは非常に速く、2020年末に約1,800店だった店舗数は、2025年末には4万5,000店を突破しました。「鳴鳴很忙」と「万辰集団」の二大チェーンだけで3万店以上を展開し、市場は実質的な二強体制へと移行しています。</div> <div><br /></div> <div> 今号では、零食量販店が急成長した背景やビジネスモデル、市場構造、主要プレイヤーの戦略、メーカーとの取引・協業の仕組みを整理するとともに、日本の食品企業にとってのビジネスチャンスについて分析しました。</div> <div><br /></div> <div> 業界研究では、中国のサービス消費市場を特集しました。</div> <div><br /></div> <div> 近年、中国では「モノを所有すること」から、「体験や豊かな時間」に価値を見いだす消費へと大きく転換しています。旅行や外食、ライブ・イベント、スポーツ、教育など幅広い分野でサービス消費が拡大し、人々のライフスタイルやお金の使い方にも変化が表れています。</div> <div><br /></div> <div> 2025年のサービス小売売上高は前年比5.5%増となり、モノの小売を上回る成長を記録しました。一人当たりのサービス消費支出や個人消費に占めるサービスの割合も着実に上昇しており、中国経済におけるサービス産業の重要性は一段と高まっています。</div> <div><br /></div> <div> また音楽フェスや没入型エンターテインメント、スポーツイベントなど、「情緒価値」を重視した新たな消費スタイルも広がっています。消費者は商品そのものではなく、感動や共感、思い出といった体験価値を求める傾向を強めています。</div> <div><br /></div> <div> 日本企業は、観光、飲食、宿泊、教育などの分野で高品質なサービスや運営ノウハウを蓄積しており、中国で拡大するサービス市場は新たな事業機会となる可能性があります。</div> <div><br /></div> <div> 今号では、中国サービス消費市場の最新動向や成長分野を整理するとともに、日本企業に期待されるビジネスチャンスについて考察しました。</div> <div><br /></div> <div> マーケティングコラムでは、2026年の「618」商戦を取り上げました。</div> <div><br /></div> <div> 今年の618商戦は、例年のような派手な販促競争ではなく、AIを活用した運営効率や顧客体験の向上が競争力を左右する「AI主導元年」とも呼べる内容となりました。各プラットフォームは複雑なクーポン施策を見直し、より分かりやすい値引きへと転換するなど、EC市場は成熟期にふさわしい競争へと移りつつあります。</div> <div><br /></div> <div> また即時配送サービス(インスタントリテール)の存在感も一段と高まり、オンラインとオフラインを融合した新たな販売モデルが急速に普及しています。中国EC市場は、価格競争の時代から、AIやデジタル技術を活用した高効率・高付加価値競争へと新たな局面を迎えています。</div> <div><br /></div> <div> 今号では、2026年618商戦の最新動向を整理するとともに、中国EC市場の変化や日本企業が注目すべき販売チャネル戦略について分析しました。</div> <div><br /></div> <div> そのほかにも、中国の消費やマーケティングに関するインサイト情報やデータを多数掲載しています。</div> <div><br /></div> <div>================</div> <div>会報誌『中国消費洞察』</div> <div>2026年6月号(vol.135) もくじ</div> <div>================</div> <div><br /></div> <div>【巻頭特集】中国「零食量販店」市場分析レポート</div> <div>中国の食品流通を変える新たな小売業態</div> <div>デフレ圧力下で急成長する「零食量販店」(菓子類専門チェーン)</div> <div><br /></div> <div>【業界研究】中国サービス消費分析レポート</div> <div>ニーズの多様化で日本企業にも商機</div> <div>「情緒価値」を求める中国サービス消費の新潮流</div> <div><br /></div> <div>【マーケティングコラム】2026年「618」商戦分析レポート</div> <div>インスタントリテールが主戦場へと浮上</div> <div>「AI主導元年」となった中国「618」商戦</div>
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