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【中国消費洞察メルマガ 第728号】葬儀や墓碑などペットの“高齢化”も商機に

中国ビジネスをマーケティング視点から再構築しよう!
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2026年7月1日 毎週水曜日配信・無料
【中国消費洞察メルマガ 第728号】
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 こんにちは!キャストグローバルの大亀です。

 いやぁ……、本当に残念でした。サッカーワールドカップのブラジル戦。日本が先制したものの、多彩なブラジルの攻撃に押され、最後は力尽きたという印象でした。延長戦までもつれ込めば、まだ勝機はあったかもしれません。それでも、夢と希望を与えてくれたサムライブルーには心から感謝したいと思います。選手、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

 中国では街中がワールドカップ一色に染まっています。今回もCCTV(中国中央電視台)が全試合を中継しており、レストランやホテル、バーなど、どこへ行っても再放送を含めてサッカー中継が流れています。サッカー人気の高さを改めて実感します。

 思い返せば、私も小学5、6年生の頃だけはサッカー少年でした。きっかけは当時、多くの子どもたちを夢中にさせた「キャプテン翼」です。小学4年生の時に第1巻を読んで大きな衝撃を受け、その勢いで小学校のサッカーチームに入部しました。

 当時の私にとって、サッカーといえばブラジル。夢のまた夢と思っていたチームと互角に戦えるようになった日本サッカー。「キャプテン翼」でも、まだ日本はワールドカップ優勝を成し遂げていないようですが、ぜひ何年後かに決勝の舞台に立つサムライブルーを見てみたいですね。

 今週のコラムは、会報誌5月号で特集した中国ペット市場についてです。では、中国消費洞察メルマガ第728号をお送りいたします。

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■YouTube「中国消費洞察」チャンネル
>> https://www.youtube.com/@china.marketing.insight
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中国歴25年の日本人コンサルタントがお届けする中国消費・マーケティング情報です。中国の消費現場、トレンド、ネット・EC、小売・流通、消費者動向などを2分前後の動画で解説します。
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【目次】
 1. コラム「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第728回)
   ◆ネコノミクスが中国ペット市場を牽引
    ~葬儀や墓碑などペットの“高齢化”も商機に~

 2. 新着コンテンツ一覧

 3. 新着統計データ一覧

 4. お知らせ
     会報誌「中国消費洞察」2026年5月号(vol.134)発行
     (詳細)https://www.cast-marketing.com/newsletter/

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■コラム 「大亀浩介の中国Bizコンサルタントの眼」(第728回)
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【第728回】 ネコノミクスが中国ペット市場を牽引
~葬儀や墓碑などペットの“高齢化”も商機に~

 会報誌5月号で特集した中国ペット市場。経済成長とともに、消費者の価値観が「モノを所有する満足」から、「感情や体験を重視する消費」へと変化するなか、その象徴の一つがペット市場でしょう。

 ペットの“家族化”が進み、市場規模は拡大を続けています。2028年には4,000億元を超えると予測され、中国の内需を支える新たな成長産業として注目されています。

 なかでも市場を牽引しているのが「猫経済(ネコノミクス)」。都市部では大型犬の飼育規制や住宅事情、共働き世帯の増加などを背景に、飼いやすいネコの人気が急上昇しています。

 飼育数は2020年の4,662万匹から2025年には7,289万匹へ増加。ネコ関連市場も5年間で70%以上拡大、1,500億元を突破しました。

 フードやトイレ用品だけでなく、高機能キャットタワーやスマート給餌器など、付加価値の高い商品への需要も拡大。中国のペット市場は量から質への転換が進んでいます。

 今後はさらに細分化された需要への対応が成長のカギとなりそうです。

 まず注目されるのが高齢ペット市場。シニア向けフードや健康管理用品、リハビリ関連商品などへの需要が高まり、ペット医療や保険市場も拡大しています。

 また、人とペットが快適に共生できる住空間づくりも新たなテーマです。家具や家電、インテリアを含め、ペットとの暮らしを前提とした商品開発が進んでいます。

 さらにペットとキャンプやハイキングを楽しむアウトドア需要、家族として見送るペット葬儀サービスなども急成長中です。

 AI(人工知能)を活用した追悼コンテンツやデジタル墓碑といった新サービスも登場するなど、情緒価値とテクノロジーを融合した新たな市場が生まれています。

 単なるペット用品市場ではなく、人とペットが共に豊かに暮らすライフスタイル市場へと進化する中国ペット市場。

 日本企業にとっても、機能性と情緒価値を両立した商品・サービスを提案できるかが、今後のビジネスチャンスを左右するポイントになりそうです。

バックナンバー一覧はこちら >> https://www.cast-marketing.com/okamekosuke/

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■新着コンテンツ一覧
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◆中国中古品市場分析レポート(13)
 ~プラットフォームが保証する「オフィシャル検品」で信頼を構築 転転(ジュアンジュアン)

 転転は、閑魚のライトアセット型のC2Cモデルと対照的に、ヘビーアセット型の戦略を選択している。転転は2015年の設立当初、C2Cモデルで中古品市場に参入した。しかし取引規模の拡大に伴い、個人間取引に特有の課題が顕在化した。たとえば、出品者が提示する商品情報と実物の状態に差がある、傷や故障の有無が正確に把握できない、真贋の判断が難しいといった問題だ。加えて、購入後に不具合が見つかった場合の対応も出品者任せとなるケースが多く、品質保証の水準が不安定だった......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆中国中古品市場分析レポート(12)
 ~中古品取引から総合生活プラットフォームへ進化 閑魚(シエンユー)

 三大プラットフォームの中でも、閑魚は規模とエコシステムの両面において、最優位に立つ存在といえる。単なる中古品取引の場にとどまらず、交流や副業、趣味コミュニティを内包する総合生活プラットフォームへと進化している。2014年にアリババグループによって設立された閑魚は、登録ユーザー数が6億人を超え、月間アクティブユーザー2億人、1日平均取引高10億元を超える業界最大のプラットフォームとなっている......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆中国中古品市場分析レポート(11)
 ~中国の主要中古品取引プラットフォーム3社

 中国の中古品取引市場は、閑魚(シエンユー)、転転(ジュアンジュアン)、愛回収(アイフイショウ)を中心とした多極的な競争構造を形成している。これら三社の発展戦略はそれぞれ異なる。愛回収は、デジタル製品に特化。リアル店舗と自動検査を中核に、「C2B+B2B+B2C」によるバリューチェーンの構築を進めている......

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https://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=6372

◆中国中古品市場分析レポート(10)
 ~オン・オフライン融合が生む新たな体験

 中古品業界においても、オンラインとオフラインの境界は曖昧なものとなりつつある。オンライン・プラットフォームは、デジタルマーケティングを通じてユーザーを蓄積した後、リアルの体験型店舗を展開。リアル店舗も、コミュニティ運営やミニプログラムなどを活用し、オンラインチャネルとの接続を強化している......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング会員』IDにてログインの上ご覧ください。
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◆中国中古品市場分析レポート(9)
 ~体験型へ進化する中古市場のリアル回帰

 オンライン市場が急発展する一方で、オフラインの中古品市場も、より多様かつ洗練された形態へと進化し、新たな活力を得ている。閑魚は2024年末以降、リアル展開を本格化。各地に「循環商店」(リユースショップ)を開設している。閑魚のリアル店舗は、同一都市・地域コミュニティのユーザーを対象に、幅広いカテゴリーの委託販売と購入サービスを提供しているのが特徴だ......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング会員』IDにてログインの上ご覧ください。
https://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=6370

◆中国中古品市場分析レポート(8)
 ~中古取引もオンラインとリアルが融合

 中国の中古品取引シーンは、大きな変革期を迎えている。オンラインでは、中古品ECプラットフォームが技術革新とサービスの高度化を通じて取引のハードルを大幅に引き下げている。一方、オフラインでは、リアル店舗、フリーマーケット、リユースショップなど多様な形態の店舗が登場。実際に商品に触れ、体験できる場を提供している......

(全文はこちら) ※『中国マーケティング会員』IDにてログインの上ご覧ください。
https://www.cast-marketing.com/index.php?Mod=Marketing&Cmd=DataList&Action=Detail&MRid=6369

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■新着統計データ一覧
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◆2025年中国不動産市場の基本状況④〜不動産開発景気指数
◆2025年中国不動産市場の基本状況③〜不動産開発企業の資金調達状況
◆2025年中国不動産市場の基本状況②〜新築商品用不動産の販売および在庫状況
◆2025年中国不動産市場の基本状況①〜不動産開発投資の動向

統計データ一覧はこちら >> 
https://www.cast-marketing.com/statistics/

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■お知らせ
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◆会報誌「中国消費洞察」2026年5月号(vol.134)発行

 会報誌2026年5月号(vol.134)の巻頭特集では、中国のショート動画プラットフォーム「快手」(クアイショウ)を取り上げました。

 中国のショート動画市場といえば、抖音(ドウイン・TikTok)や小紅書(RED)を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし快手は、それらとは異なる独自のポジションを築いています。最大の特徴は、中国の「下沈市場」と呼ばれる三線級以下の地方都市、県、郷・鎮、農村部などに深く浸透している点です。

 2026年3月時点で、快手の月間アクティブユーザー数は7億人を超えています。プラットフォーム上では、ユーザー同士が「老鉄」(ラオティエ、気心の知れた仲間の意)と呼び合い、ライブ配信やショート動画を通じて長期的な信頼関係を築いています。この信頼関係を基盤とした「信頼経済」は、年間流通取引総額(GMV)約1兆6,000億元規模の巨大なEC市場を生み出しています。

 快手ユーザーの多くは、派手なブランドイメージよりも、誠実さや実用性、コストパフォーマンスを重視する傾向があります。また下沈市場では依然として消費のアップグレードが進んでおり、日本企業にとっても大きなビジネスチャンスが存在しています。

 今号では、快手の発展の歩みやユーザー特性、商業エコシステムを整理するとともに、日本企業が中国下沈市場へアプローチする際の可能性や活用方法について分析しました。

 業界研究では、中国の自動運転産業を特集しました。

 自動運転は単なる技術革新にとどまらず、人やモノの移動コストを引き下げ、物流やモビリティサービスのあり方そのものを変えつつあります。特に中国では、百度(バイドゥ)のApollo、小馬智行(Pony.ai)、文遠知行(WeRide)などを中心に、自動運転タクシー(ロボタクシー)の商業運行が急速に拡大しています。

 また無人配送車や自動運転トラックの活用も進み、物流分野における人手不足対策や効率化にも大きな役割を果たしています。さらに鉱山や港湾、工業団地などの限定エリアでは、すでに大規模な無人運行ネットワークが構築されつつあります。

 中国政府は制度整備や実証環境の整備を積極的に進めており、自動運転の商業化において世界をリードする存在となっています。一方、日本でも高度自動運転の実証や制度整備が進みつつあり、中国市場の動向は今後のモビリティ産業を考える上で重要な参考事例となっています。

 今号では、中国自動運転市場の現状や政策動向、ロボタクシーや無人物流の最新事例を整理し、中国がどのように世界最大級の自動運転ネットワークを構築しているのかを分析しました。

 マーケティングコラムでは、中国ペット市場の最新動向を取り上げました。

 近年、中国ではペットを単なる飼育対象ではなく、家族の一員として捉える「ペットの家族化」が進んでいます。こうした価値観の変化を背景に、ペット市場は安定した成長を続けており、2028年には市場規模が4,000億元を突破する見通しです。

 なかでも市場成長を牽引しているのが「猫経済」(ネコノミクス)です。都市部の住環境やライフスタイルとの相性の良さからネコの飼育数は大幅に増加し、関連商品の市場も急速に拡大しています。ペットフードや用品だけでなく、医療、保険、高齢ペット向けサービス、人とペットが共に暮らす住環境づくりなど、新たな需要も生まれています。

 今号では、中国ペット市場の成長要因や消費者動向を整理するとともに、「猫経済」を中心とした最新トレンドや今後の市場機会について考察しました。

 そのほかにも、中国の消費やマーケティングに関するインサイト情報やデータが盛りだくさんです。

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会報誌『中国消費洞察』
2026年5月号(vol.134) もくじ
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【巻頭特集】中国ショート動画「快手」分析レポート
7億人の「老鉄」が支える地方のライブコマース消費
中国「下沈市場」攻略の切り札「快手」(クアイショウ)

【業界研究】中国自動運転業界分析レポート
実証実験から本格的な事業化・普及段階へ
ロボタクシーが成長を牽引!中国「自動運転」産業

【マーケティングコラム】中国ペット市場の現状と発展動向
「猫経済」(ネコノミクス)が成長を牽引
ペットの“家族化”で拡大続く中国ペット市場

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